【旧ユーゴスラビアの紛争跡を歩く】① ベオグラード(セルビア)、サラエボ(ボスニア)観光編

こんにちは、よっぴーです。

コソボ紛争 に関心を抱いていた息子の影響をうけ、

エミール・クストリッツァ監督の映画『アンダーグラウンド』『パパは、出張中!』『黒猫・白猫』を観て、

木村元彦さんの著書『誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡』『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える』を読んで、、、しているうちに、

旧ユーゴの人々にすごく興味がわきました。

で、それならばと、

 

2007年11月16日 から 11月27日 にかけて、

  • ベオグラード (セルビア)
  • サラエボ、モスタル (ボスニア・ヘルツェゴビナ)
  • ドブロヴニク、ザダール、ザグレブ (クロアチア)

を、親子3人(息子16歳、娘11歳)で訪ねた、当時の旅日記です。

 

 

5日目〜8日目(サラエボ、モスタル、ドブロヴニク、ザダール滞在)はこちら↓↓↓

 

 

9日〜12日目(ザダール、ザグレブ滞在はこちら↓↓↓

 

これより、すべて2007年当時の記述です。

旧ユーゴスラビア旅行記について

○○教会、△△大聖堂といった観光名所のことは書いていません。

レストラン情報もありません。

民族動乱の歴史が刻まれた町で、わたしが見た紛争終結後の日常風景をもにょもにょと綴っているだけの旅行記です。

 

(2007年11月30日・記)

旅程

1日目 2007年11月16日 大阪→ミラノ経由→ベオグラード
2日目 2007年11月17日 ベオグラード
3日目 2007年11月18日 ベオグラード→サラエボ
4日目 2007年11月19日 サラエボ
5日目 2007年11月20日 サラエボ→モスタル
6日目 2007年11月21日 モスタル→ドブロヴニク
7日目 2007年11月22日 ドブロヴニク
8日目 2007年11月23日 ドブロヴニク→ザダール
9日目 2007年11月24日 ザダール→ザグレブ
10日目 2007年11月25日 ザグレブ
11日目 2007年11月26日 ザグレブ→ミラノ経由→大阪
12日目 2007年11月27日 (時差にて)帰国

 

1日目/大阪→ミラノ経由→ベオグラード(2007年11月16日)

マイナーな都市やし、、直行便ないし、、結構な割高になんねんやろなぁ~ 。。。。。

行きはベオグラードへ、帰りはザグレブから。このルートで格安航空券を片っ端から検索してみると、アリタリア航空の飛行機が67,000円であった。

旧ユーゴに行ってはみたいが予算が……と思っていた曇り空が、一転して晴天になった。
この値段でなら、懐さむい我が家でもなんとか行ける!! 購入ボタンをクリックした。旅行決定。

 

今から乗るミラノ行きの飛行機

 

座席リクエストもできた。
搭乗便は、13時55分関西空港発・ミラノ行き (ミラノにて乗り換え)。

 

「電気、消したぁ~?」
「ガス、止めたぁ~?」
「忘れもの、ないぃ~?」

午前9時、スノボ・ファッションに身を包み、各自バックパックを背負い、ゴアテックスのスニーカーを履き、さあ出発だ。

 

こんな格好です^^ / 写真は、サラエボにてバスターミナルに向かっているところ

 

バスターミナルにてバスを待つ。光が射し始めた! サラエボにて

 

現金は、日本円1万円と、200ユーロ(約26600円)を持っていった。

セルビアはDIN(ディナール)、ボスニアはKM(マルカ)、クロアチアはKn(クーナ)と、 各地ちがう現地通貨は、各国々で新生銀行のカードで引き出した。

 

あと、わたしたちは海外に行くとき必ず、関西空港内にあるローソンでおにぎりを買っておきます。
現地に着いた夜の食事として。なんせ貧乏旅行ですから ^^;

で、あと、いまは税関通過時にペットボトル類が没収されるから、今回だったらミラノの税関通過後にショップで水を買っておきます。

この水でお湯を沸かし(携帯湯沸かし器持参)、持ってきたインスタントのみそ汁とローソンのおにぎりが初日夕食の定番メニュー。

水筒や携帯マグカップ(蓋つきのステンレスのやつ)等は、中身が空っぽなら機内に持ち込めます。

 

 

飛行機は、定刻をやや過ぎ、飛びたった。

ヨーロッパ会社の飛行機は、これまでにフィンランド航空、KLMオランダ航空、エールフランス航空の3社に乗ったことがあるが、さすがはイタリアか。機内食の味は3社を突き放す美味しさだった。

 

けどさ、それにしても、飛行機は窮屈なうえ(エコノミーですからw)退屈でつまんない。

近ごろ、めっぽう目がお疲れで (いわゆる老眼ってやつですわ)、太陽の光や蛍光灯の下でないと読書はままならないしで、映画を2本観て時間をつぶすも、残りの約8時間なにしよ?

あ゛あ゛あ゛ーーー「どこでもドア」がほしい。

 

現地時間18時30分(日本時間:翌・午前2時30分)、飛行機は無事ミラノに着き、およそ12時間半の搭乗を終えた。

ミラノでベオグラード行きの飛行機に乗り換えるため、3時間ほど空港で待機。

あ゛あ゛あ゛ーーードラエも~~~ん。

 

ミラノからは、1時間40分の飛行でベオグラードに着く。
あともうすこしだ! ドラエもんはおれへんで、ガンバレ! 自分!

 

ミラノの空港。ここに座って じっと我慢の子であった

 

寝不足がたたり、お疲れモード98%に達していた。

が、ベオグラードに着いたら雪やって、娘の「見てみぃ~、雪降ってんでぇ~!!!」の一言に、しんどかったのは一瞬にしてぶっ飛び、ふたり大喜び♪

雪国で暮らす方々には顰蹙かいそうですが、めったと雪の降らない大阪に住んでるわたしたち親子は、雪をみるとHAPPY気分になって テンション高々になるのであります。

ちなみに、ベオグラードとは 「白い町」 を意味するそうで、まさに! ってかんじだけど、雪はわたしたちが到着したこの日から降りだしたんだって。白い冬の始まりだ。

 

 

旅立つ前に調べた情報に、手荷物引渡場の所にATMがあるとのこと。「すぐにわかると思う」 と書いてあったが、うん、すぐにわかった。

空港から市内までのタクシー代は目安600DIN(約1200円)と書いてあったので、それも合わせて2000DINを引き出そうとした。

 

だけど、なんでかエラーが出て引き出せなかった。試しにVISAカードでキャッシングしてみたが、それもエラー。MASTERカードでもエラーが出た。

回線トラブル? それとも夜遅くだと引き出せないのか?
まわりを見たけど他には置いてなさそうだし、、、まっいっか。どうにかなるでしょう。

 

搭乗口を出ると、これまた得た情報に書いてあった通り、白タクの運ちゃんが即効で歩み寄ってきた。

「ユーロ、OK?」と聞くと、ためらうことなくOKと言った。
次に「ホテルまで いくら?」と、用意してきた現地語で書いたメモを見せると「25ユーロ」とその紙に書きはった。

うん? 25ユーロって、日本円でなんぼや?
電卓の登場である。そしてビックリ! さすがは白タクだ。

「20ユーロにしてくれ!」と交渉に出たが、がんとしてダメだった。
交渉不成立。「あっそ。じゃあいいよ」 オーラをプンプン放出させて、その場を去り表に出た。

 

 

すぐさま別の運ちゃんが後を追ってきた。
作戦成功? 白タク運ちゃん VS 大阪のおばちゃん、といったとこだろうか。内心しめしめである。

が、負けた。この運ちゃんも25ユーロ以下は譲れないと言う。
ホテルは市内からもまだキョリがあるし、この雪だ!! とのこと(たぶんそんなことを言ってたのだと思う)。

タクシー乗り場はあるが、正規(?)タクシーはもぬけのから、一台も止まっていない。来る気配もない。

 

空港と市内を結ぶバスはあるのだが、この時間帯まで運行してるのかどうかわからない。しかも終点で降りたそこからは、いずれにせよタクシーかバス(orトラム)となる。

その前に、バスに乗るなら必要となる現地通貨を持っていない。

着いたばかりの右も左もわからぬ異国の地で、わたしたちをホテルまで連れてってくれるのは、目の前にいるこのおじさんだけ。。。
クソッ! ぼったくられてるのは承知のうえで、25ユーロで手をうった。

 

サヴァ川を渡り、雪の舞う街なかを抜け、25分後、タクシーはホテルの前に止まった。

チェックインを済ませ、部屋に入ってリュックを放り投げ、大の字になってベッドに横たわったとき、時計はジャスト0時をさした(日本時間:17日午前8時)。

 

出発前夜は、片付けていきたい仕事を終わらせたのが0時を過ぎてて、そっから荷物の準備やらなんやらでそのまま朝をむかえたから、2夜寝ていないことになる。

そそくさとシャワーを浴び、定番メニューを食べることなく、深い眠りについた。

 

費用、泊まった宿

― 泊まった宿 ―

HOTEL ROYAL(トイレ・シャワー、朝食付き)

 

― 旅の費用 ― * 1人分。1ユーロ = 133円換算

航空券 (熱油サーチャージ・空港諸税費込み) 67000円 *ネットにて事前購入
宿泊 (トリプル3人分/1部屋) 12300円 *ネットにて事前予約
関西空港までの交通費 1490円
ローソンにて おにぎり2コ 210円
水 (500ml)(ミラノの空港内にて) 1.25ユーロ (約166円)
タクシー (ベオグラード空港→ホテル) 25ユーロ (約3325円)
合計 84,491円

 

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